カーペットや絨毯を今まで洗濯をされたことありますか?カーペットならまだ小さいので洗濯もできなくはないですが、正直絨毯を洗濯するってするのも大変だしまた干すのも何するにしても大変ですよね。もしかしたら絨毯を洗濯するという概念もないかもしれません。掃除となったら掃除機を丁寧にかけたりするぐらいでしょう。
そのカーペットと絨毯の洗濯の方法についてご説明します。
洗濯機に入れれるタイプの洗濯方法
カーペットや絨毯を洗濯するときは、まず洗濯しても良い物か確認してから洗濯するように注意しましょう。 まず、毛足のある側が表になるようにして、必ず大きい洗濯用ネットに入れていきます。洗剤は洗濯用中性洗剤を使用します。粉末洗剤の場合はよく溶かしてから入れます。そのまま入れると塊のまま残る事があります。
洗濯後は、乾燥機の使用はせず風通しの良い場所で日陰干しを、中途半端ではなく時間をかけてしっかり乾かしきります。
洗濯機に入らないタイプ①
洗濯機に入らないタイプは、初めにしっかりブラッシングをし、大きいゴミをかきだします。ブラッシンング後にすぐ掃除機を使うとホコリが舞いやすくなります。
なので、ブラッシングで浮かした大まかなゴミなどは固く絞った雑巾等で拭き取ります。その後に掃除機を使って残りのゴミやほこりを吸い取っていきます。
かけ方も同じ方向ばかりではなく、縦横といろんな方向からかけて絨毯などの毛の中にあるゴミも吸い取るようにしていきます。
洗濯機に入らないタイプ②
洗剤を使う場合は、その物が何の毛を使っているのか確認する必要があります。物によったら色落ちするのもあるので注意が必要です。普段使っている食器用洗剤または粉末中性洗剤を使っていきます。そのまま使うのではなく水で希釈倍率に薄めて使います。雑巾に洗剤を染み込ませ硬く絞ります。固く絞る事がポイントです。ゆるかったら洗剤が落ちにくくなるそうです。毛並に沿ってカーペットの根元まで洗剤を染み込ませるように拭いていき、そのまましばらく置いておきます。
定期的に洗濯が必要です
なかなか洗濯をすることが難しいカーペットや絨毯ですが、そのままにしておくとダニが多く発生してしまいアレルギーになってしまう可能性があります。
洗濯機を使うのが難しかったら普段の掃除機をかける際にでも今回の様な工夫を少しするだけで変わってくると思います。洗剤の場合は、何かこぼしたときなど応用もきくので知識として入れておくといいでしょう。